Hippo CMSの3分動画でみるセグメンテーション/パーソナライゼーション機能」で イマドキなCMSの機能として話題なデジタルマーケテイング支援の機能でもある セグメンテーション/パーソナライゼーション機能を取り上げました。

個々の顧客に最適なタイミングで適切なメッセージを出すことはマーケティングで重要なポイントでもあります。

しかし、マーケティングという言葉が入ってくると若干胡散臭いイメージにもなるわけで、 僕も「なんかバズワードだよねー」と感じ、セグメンテーション/パーソナライゼーション機能の運用可能性も含め、 「微妙かなぁ」と思ったこともありました。

ただ、最近はセグメンテーション/パーソナライゼーション機能があればユーザーの利益になると強く感じています。 逆にある一定のWebサイトにおいては、セグメンテーション/パーソナライゼーション機能がない場合、 大きな機会損失を生むと思ったりもしています。

そう感じるのは下記の理由からです。


2014年現在、一般ユーザーが使う情報端末としてはPCではなく、 スマートフォンや、よりウェアラブルなデバイスに移行しつつあります。 その一方で取得可能な情報量は日に日に増加しています。

人々はその膨大な情報を、PCのディスプレイより遥かに限られたスペースで取得していくことになっているわけで、 その取得可能な情報1つあたりの表示面積(表示面積/単位時間あたりに取得可能な情報量)は日々小さくなっていくことでしょう。

Smart Watch Google Glass

とすると、様々な種類の情報を配信しているWebサイトの場合、ファーストビューにおいてどれだけユーザーにマッチした情報を表示できるかは とても重要なファクターとなります。

わかりやすいセグメンテーションの例でいうと、自治体サイトの場合、ユーザーが県外の人か県内の人か、 そんな二択の条件からみても、自治体サイトに求める情報は大きく異なるでしょう。

グラスデバイスで市の手続きのことを知りたい人はいち早く市民向けの情報にたどり着きたいはずです。 事情によっては一刻を争うこともあるでしょう。 そんな時に小さい画面上で観光の情報を押し売りされても迷惑千万です。

PC画面の設計に慣れた人たちはわりと大きな画面構成で、様々なユーザーに情報を適切に表示することを考慮しています。
しかし、より限られたスペースで情報を表示する場合、セグメンテーション/パーソナライゼーション機能を使ったほうが、 さらにユーザー体験を向上させる可能性があると僕は思います。

このようなシナリオは今まで必要とされなかったことも有り、 Web制作に関わる人はあまり慣れていないかもしれませんし、 もしかしたら面倒くさいと感じるかもしれません。

ただ、やってみると意外にワクワクします。 逆にそういう指向で考え始めるとセグメンテーション/パーソナライゼーションをやらない方が 不自然にさえ思えてくるかもです。

もし余力があれば、近々、だれでも操作できるセグメンテーション/パーソナライゼーション機能のついたCMSデモサイトとか立ちあげてみたいですね。

ということで、続く。